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Blog自由にさせたらダメですか?~ 保育現場のリアル~
折り紙は1日◯枚まで。
ぬりえは全部塗ってから次へ。
理由は「物を大切に」「無駄遣いをしないため」。
でもその一方で、
「まだやりたい」「これを作りたい」
そんな子どもの気持ちを
“ルールだから”と止めてしまう瞬間もあって…。
正解はない。
園によっても、子どもによっても違う。
だからこそ、
園の声を集めてみました。
みなさんの園では、どうしていますか?

「それ、うちの園だけ?」と思ったことはありませんか?
保育士として子どもたちと関わる中で、
「これって当たり前なのかな?」
「他の園ではどうしているんだろう?」
と、ふと立ち止まって考えたことはありませんか。
特に、長年自然と受け継がれてきた“暗黙のルール”は、
理由を深く考える機会がないまま続いていることも多いように感じます。
そこで今回は、
折り紙やぬりえなど、紙を使うあそびのルールについて、
現場の保育者のみなさんに聞いてみました。
折り紙・ぬりえのルール、ありますか?
まずはこんな質問から。
「園やクラスに、折り紙やぬりえ、紙を使うときのルールはありますか?」
その結果、
「ある」と答えた方が全体の半数以上。
「ない」(約42%)よりも、やや多い結果となりました。
思っていた以上に、多くの園で何らかのルールが設けられていることが分かります。
どんなルールがあるの?その背景は?
続いて、
「ルールがある」と答えた方に、具体的な内容や理由、感じていることを聞いてみました。
すると一番多く挙がったのが、
折り紙やぬりえの“使っていい枚数”に関するルール。
そのほかにも、
・あそび方の決まり
・作品の管理方法
など、園やクラスごとにさまざまな工夫や悩みが寄せられました。
多かったのは「枚数」に関するルール
「紙を大切に使ってほしい」
「無駄遣いを減らしたい」
「限られた予算の中でやりくりしている」
そんな思いから、
1日◯枚まで/全部使い切ってから次へといったルールを設けている園が多く見られました。
一方で、
- 子どものやりたい気持ちを止めてしまっているのでは?
- 保育者によって判断が違っていいのだろうか
- もっと自由にさせてあげたい
といった葛藤や迷いの声も少なくありませんでした。
ルールに「正解」はないけれど
ルールは、
・園の方針
・保育者の考え方
・子どもたちの姿
によって変わるもの。
だからこそ、
「これが正しい」「これは間違い」と
簡単に白黒つけられるものではないと思います。
ただ、同じテーマでも
他園の取り組みや、保育者それぞれの捉え方を知ることで、
- 当たり前だと思っていたルールを見直したり
- 迷っているときのヒントをもらえたり
- 小さな改善につながったり
そんなきっかけになるのではないでしょうか。

「物を大切にしてほしい」
「子どもの気持ちも大事にしたい」
そのどちらも、本当の気持ち。
だからこそ迷うし、悩むし、立ち止まります。
答えが一つじゃないからこそ、
保育は難しくて、面白いのかもしれません。
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